吉徳農機/溝切機/除草機/リバース混合機  NO.35

09.12.14

畦道散歩35/吉徳農機/新潟 新潟、山形、福島3県にまたがる飯豊山(2,105m)連峰に真っ白い雪が朝の光に映えて通勤の車窓越しに美しい姿を見せる。はや11月も下旬である。新潟亀田から新津へ走る一直線の新津バイパス脇の電光板は気温4℃を示す。一面の田圃には瓢湖から来た白鳥の群れが数十羽づつグループになってあっちこっちでエサをついばむ姿が見られ、新潟もいよいよ冬の到来の近いのを実感する。
 今年の新潟は「愛と義」の大河ドラマ「天・地・人」の影響でかつてなく盛り上がった。県内の「直勝・兼継」ゆかりの地域ではこれにあやかろうと各種の催しや観光宣伝が盛んに行われた。新潟県の歴史文化を見直そうというこれら風潮に日本海側で初めての政令都市となった新潟市も「水と土の芸術祭」と銘打って一大イベントを開催した。期間は7月から年末一杯の12月末日まで。内容は多彩で地域の祭や伝統芸能を中心に8月の民謡流し、花火大会、食のイベント、屋内外の芸術作品展、更には土と水が築いた文化アート等、数々の展示イベントが続いて実施されて来た。
 毎日通勤で通る新津バイパスでもインドネシアの農村では水田に風を呼び込んで豊作を祈る為の風車だそうだが、インドネシアの子供達が作った1
,000本のカラクリ風車が並び、竹の先に飾られたウサギさん、クマさん等の人形が連日風に吹かれて、コロコロ、コロコロと廻り、運転者に快い竹の音を聞かせてくれた。
 新潟市歴史博物館では19世紀までの蒲原平野のプロローグの中で「機械化農業の先進地=脱穀機王国の新潟」で米の生産に多大の貢献をしたと「新津式脱穀機」の展示出品の栄を頂いたことは忘れられない年でもあった。丁度日本の農業が戦前の農具時代から戦後の機械化農業へ移り変わるその道を切り開いていった一つが脱穀機でもあっただけに農業史に残る1ページを飾った機械でもあったと思う。
 「水と土の芸術祭」と共に臥薪嘗胆の2009年は終わる。めくり来る2010年は日本農業の復調を迎える新しいページを開く年であって欲しい。


吉徳農機/新潟/農機/畦道散歩 吉徳農機/新潟/農機/畦道散歩


トップページへ/吉徳農機/溝切機


クナンバー
09.08.11更新 畦道散歩NO.33 09.09.28更新 畦道散歩NO.34
09.01.13更新 畦道散歩NO.31 09.04.14更新 畦道散歩NO.32
08.08.25更新 畦道散歩NO.29 08.11.13更新 畦道散歩NO.30
08.04.21更新 畦道散歩NO27 08.05.24更新 畦道散歩28
07.11.14更新 畦道散歩NO.25 08.01.28更新 畦道散歩NO.26
07.07.09更新 畦道散歩NO.23 07.09.18更新 畦道散歩NO.24
07.03.05更新 畦道散歩NO21 07.04.23更新 畦道散歩NO.22
h18.10.11更新 畦道散歩NO19 07.01.15更新 畦道散歩NO20
h18.08.28更新 畦道散歩NO18 h17.04.19更新 畦道散歩NO9
h18.05.29更新 畦道散歩NO17 H17.03.01更新 畦道散歩NO8
h18.03.30更新 畦道散歩NO16 h17.1.1 畦道散歩NO7
h18.02.28更新 畦道散歩NO15 h16.11.17 畦道散歩NO6
h18.01.01更新 畦道散歩NO14 h16.09.24 畦道散歩NO5
h17.09.28更新 畦道散歩NO13 h16.0827 畦道散歩NO4
h17.08.01更新 畦道散歩NO12 h16.07.15 畦道散歩NO3
h17.07.07更新 畦道散歩NO11 h16.05.22 畦道散歩NO2
h17.07.07更新 畦道散歩NO10 h16.4.28更新 畦道散歩NO1