NO3

04.07.15


 誰もが思いもしなかった、河川の堤防決壊が新潟県で起こり、多大の被害が発生しました。被害を受けられた方々に心からお見舞いを申し上げます。一日も早く、復旧作業が行なわれ、元気を取り戻されるよう、心からお祈り申し上げます。
 昔、小生が就職も決まり入社したばかりの年でありました。ちょうど今ごろの暑いころでした。出社した朝、急遽「これから有田川決壊の被災地へ行ってくれ!、生水だけは飲むな!後は現地で・・・」と一言注意を受けて、その足で大阪は難波の南海電車のホームに向かうこととなりました。集まっておられた数社の技術者の方々と合流して現地に赴きました。地元のお店の指示で数班に分かれ、暑い中、巡回修理サービスについて回った事を思い出します。
 石がゴロゴロした中に埋まった機械を炎天下の中、掘り起こし機械の再生をして廻るのですが、そんな中で鮮烈な思い出があります。河原のようになってしまった場所で私が機械をいじっていると、小学生低学年くらいの男の子が寄り添うように見ているので声をかけますと、両親も兄弟も流されてしまって自分ひとりだといいます。何とも、どうすることもできなく、自分の心の中に埋没してしまっているうちに、その子は居なくなってしまったのですが、今でもこの悲しい思い出が炎暑の中に浮かんで参ります。
 災害地の皆様の、一日も早い復興をお祈りせずにいられません。頑張ってください。


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h16.05.22 畦道散歩NO2
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