吉徳農機/溝切機/除草機/リバース混合機 NO.19

06.10.11

畦道散歩/吉徳農機/新潟県/溝切機/乗用溝切機/混合機/アゼシーター 黄金色に実った稲穂もアッという間に稲刈りも終わった。土・日曜日の休日を終え、月曜の朝の出勤時の風景が違う。先週末、黄金色の田園は茶色っぽい土色に変り、まるでお芝居の舞台の早変わりのようだ。
 大型合併した新潟市は周辺の農村地帯の市町村が加わり、田園型都市を目指した政令指定都市にと大きく変る事になった。安倍新政府がかかげる「美しい国」つくりとは?田園型都市をめざす新潟の町作りはどんな?この9月末に農林センサス調査による平成17年2月1日現在の経営耕地規模別販売農家が全国で196万余と業界紙に掲載されたが、それにしても1年半も過ぎて発表されるとは庶民感覚としては余りに遅すぎる。この調査資料によると1
haまでの所有農家は56.7%と半分は占める、3haまでの所有農家は90.5%と農村を支える日本の集約農家の実態がわかる。その農村で若い人は都市部へ就職し田舎に残って先祖からの農地を守っているのは殆んどが高齢者というのが農村の現状である。政府は明日の農業を支える農家40万経営体で農業生産の60〜70%を占める大型農業を描いた農政を進めているが、今でさえ農村は歩いても人に会うのが難しいくらいに集落は人口減少を起こしている。大型農業を進めれば進める程、農家は農地から離れていき農村集落は人口の少ない疲弊した寂しい農村風景になっていくように思える。安倍首相の「美しい国」つくりはその内容が具体的に見えないが農林センサスでも明らかなように日本の集約農家で生まれた美しい農村を守り、蘇らせるには3ha以下の農家で農地の90%を占めるこの農業経営体を生かしながらいかに農村人口の減少を食い止めるかの施策を国をあげて講じて欲しい。人がいなくなれば農村文化も消える。美しさのない農村になってしまう。
 耕地を掘り返して大型化農業や農家に借金を残さすような農政から少ない耕作面積で高収益をあげる農作物への開発や転換への支援・協力を進める農政に見方を変えるのも一考ではないだろうか。少ない費用(耕地)で最大の効果(高収益)をあげる考えは商売をしている人では常識である。昨今TVで日本のリンゴが台湾では数倍の高値で売れていて、日本産の果物が海外で味が認められれば、ナシ、ぶどう等の需要期待は大きいものがあるとか。狭い国内の産地池消の奨励も結構だが世界の市場に向けた農産品の開発を民間サイトでは既に色々と努力試みがされているのは誠に心強い。いつかは日本がもつ今日までの集約農業で鍛え育て上げた日本人独特の緻密で器用な他国にない高い農業技術が認められ、その価値が農産品の需要に反映されて明るい日本農業の展望が見える日が必ず来ると確信している。

トップページへ/吉徳農機/溝切機

クナンバー
h18.08.28更新 畦道散歩NO18 h17.04.19更新 畦道散歩NO9
h18.05.29更新 畦道散歩NO17 H17.03.01更新 畦道散歩NO8
h18.03.30更新 畦道散歩NO16 h17.1.1 畦道散歩NO7
h18.02.28更新 畦道散歩NO15 h16.11.17 畦道散歩NO6
h18.01.01更新 畦道散歩NO14 h16.09.24 畦道散歩NO5
h17.09.28更新 畦道散歩NO13 h16.0827 畦道散歩NO4
h17.08.01更新 畦道散歩NO12 h16.07.15 畦道散歩NO3
h17.07.07更新 畦道散歩NO11 h16.05.22 畦道散歩NO2
h17.07.07更新 畦道散歩NO10 h16.4.28更新 畦道散歩NO1