吉徳農機/溝切機/除草機/リバース混合機 NO.17


06.05.29


畦道散歩17/吉徳農機/新潟/溝切機 今春、久し振りに友より旅行の誘いがあり、親友5人が揃っての旅行は拾数年ぶり。毎年旅行を楽しんで来た昔を思い出しながら心の弾む気持ちであったが、病後旅行もしなかった妻が思い出だしたかのように急に京都に行きたい、嫁いだ娘や孫にも会いたいし、ご無沙汰のお墓参りもしたいと。今度が京都へ来るチャンスかも、夫婦なら往復の車中も安心だからと娘にそそのかされたか。本当に久し振りの夫婦旅行となった。丁度妻の身体の事もあり、観光シーズンのゴールデンウィーク前にと、旦、平日に行く事で観光客に巻き込まれぬ様気を配って旅行日程を立てた。
 親友との蒲郡1泊旅行の後は私共夫婦と娘(主人は出張中、子供は学校行きを幸いに)も加わり
3人で乗り継ぎタクシーでお墓参りに。近くの北野神社、針抜地蔵尊、と巡り、生まれ育った西陣界隈に時間を費やす。平日なので北野神社の参拝者も少なくて、妻にはゆっくりしたお参りをしてもらえた。翌日はみやげものをと高島屋へ買い物に出かけたもののさすが四条通りは観光客もあって大変な人混みで、その四条通りは南座から祇園社の方へほんの小一町も行った処に間口2間半程の見逃しそうな仲源寺と言うみやみ地蔵尊があり、眼病快癒にとお念珠をいただいた。京都滞在の最終日は二条駅近くの友人宅を訪ねる。いつのまにかあの古い文化財の駅舎は高架駅に変り、跡地にはシネマもある今様の都会的建物や地下鉄が走るなど駅周辺は一変、はからずも母校が法科大学院の学舎まで建設中で、もう私の育った西陣の変り様もさることながら、この西陣の玄関駅でもあった二条駅や周辺までが昔を思い出させるものが消えてしまう様には、限りない寂しさを感じるとともに、ちょっぴり母校の発展にも喜びたい複雑な気分であった。帰りがけ時間があったので近くにある新撰組旧屯所の壬生寺や芹沢鴨が殺された旧八木邸を廻ったが2年前のTV放映時での人の混雑は水が引いたようで、訪ねる人もほとんど無い静かなたたずまいの中にあった。八木邸の脇にお菓子屋が赤い毛せんをしいた床机を出しており、腰を掛けてお茶を一服頂くことにした。前庭には1本の遅咲きの桜の大木が丁度散り始めの満開でお茶を飲む手も止るほどの美しさであった。突然、新撰組隊員が足早に通り過ぎて行くような春の嵐が一陣、と、花びらがサーと吹き落ちて来る。また一陣。流れ落ちて来るように吹き散る花びらの美しさ、散り桜の風情に見惚れているうちに赤い毛せんの上は花びらで埋まる。静かな雰囲気の中で風雅な味わいをしたことは今も夫婦での話の種の一つである。人の行く裏に道あり花の山。

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