NO10

05.05.17

吉徳農機/畦道散歩/溝切機 ゴールデンウイークも過ぎると広い新潟平野の田んぼには、すっかり田植えも終わって、畦に腰をおろして心地よい風と日にあたるとついうとうとしそうだ。だが良く見ると何かおかしい。自分の脳裏に描く農村風景とは違うからだ。まず、ちょうちょが飛んでいない。子供の遊ぶ姿や声が聞こえてこない。畦水にはドジョウや小魚も見えない。畦際の所々には草が生えておらず、茶色のボーズ頭になっている。のんびりと輪を描くトンビの姿も見えない。村里の農村では確かに異様さを覚える。異様といえば日常経済では国内製品より海外製品の商品が氾濫しているし、金利がほぼ0%に近い。世界金融史上例を見ない低金利が続いているのも異常すぎる。政治では、中東、資源、抗日、拉致、改革、悪質犯罪増などに何の手も打てず迷走中。考えると異常異様があたりまえの様に、野にも山にも里にまで蔓って自分もそれに慣れ染まったか。
今、農業者の一部では永年の保護政策の壁をこじ開けて卓越した農民の農業技術とその農作物の味の優秀さなどを反対に海外にPRして、将来海外へ輸出する商品にしようという元気な動きがあるとか・・・。海外の高級ホテルでコシヒカリやリンゴ、サクランボが食材に採用されれば将来その量から日本の作付け農産品が変わるほどの夢もあるとか。これからの日本農業も満更ではないぞとロマンチックな気分に浸っている時、ふと車の音で目が覚めた。


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